自分のお絵描きのはなし。
こんにちは、雪風です。
今回はちょっと重たい話になりますね…
以前に、とあるTwitterで関わってた方からこう言われたことがある。
「雪風の絵は色の使い方が好き。絵が好きなのが伝わってくる」と。
この言葉にすごい引っかかりというか、嫌な物を感じました…
「色の使い方が好き」ってどういうこと?
それはつまり「お前の絵は色使いしかいいところがない」って言いたいのか?と……
その方、すごく素敵な絵を描くのにいつも自分の絵を卑下するようなことばかり書いていて、
それがすごくモヤモヤしました。そんなすごい絵を描けるのに…って。
んである日、つい「そうやって自分の絵を卑下しないでください」みたいなことを言ってしまったんです。
そしたら彼女は「自分は画力がなくて、自分の絵に満足できない」と言うことを言っていた。
その気持ちはわかる。私だってそうだから。
でも私から見たら、十分すごい物を描けていると思う。
そうしてしばらくやりとしていたら冒頭の言葉を言われたわけで。
自分で言うのも何だが、私だっていっぱい絵を描いている。
でも「ここダメだったかなー」「ここもうちょっと綺麗に描けたら良かったのに」
って思うことがある。
周りのみんながうますぎて自信が持てない。
だから自分の絵がダメなことは百も承知。
普通に褒め言葉をもらうのは嬉しい。けれどこの言葉はどうにも複雑な物を抱いた。
「こうしたい」「ああしたい」
色んなことを考えて絵に詰め込んでいる。
なのに「色の使い方しかいいところがない」みたいな言われよう。
そんな人に「絵が好きなのが伝わってくる」って言われても「何がわかるんだ!」と言いたくなる。
素直に受け取ればいいのに。
もう一つ。
私もTwitterやpixivなどにお誕生日イラストをアップ。
彼の誕生日を祝えたのは嬉しかったんですが、Twitterで見たある人のイラストが気に掛かりました。
「大好きだよ」というコメントと共に、轟くんが皆から祝われて嬉しそうにしている物でした。
それを見て、なんだかすごくイライラしました。
自分にはこんなの描けない、って思ってしまったから。
ホントに幸せそうで、クオリティの高い物だった。
嫉妬したんだと思う。自分の画力の低さに愕然としたんだと思う。
今でもそのイラストにはイライラを隠せない…
こちらの記事で紹介されてるツイートには
「うますぎる人の絵を見て絶望の淵にたたされた」
「どんな風に描こうとそれはその人にしか描けない絵だと思う。
プロとしての仕事を求められてるなら別だけど、そうじゃないなら好きに描いた絵を好きになってくれる人がいればいいじゃんと思う」
と言ったリプライが来てました。
こういうのを見て、少し「自分の絵でもいいのかもな」と思えた……
…かもしれない……
0コメント