傷つけられた者の苦しみ
こんにちは、雪風です。
今回は、私にとって苦しかったことを語っています。
かなり重い内容になるので注意してください<m(__)m>
以前も話したとおり、「アルスラーン戦記」のアニメ24話(2015年9月20日放送)でエラムがエトワールに刺され、大けがを負う事件が起きました。
これが今でも辛くて。3年も経ってるのに忘れられない自分がいます。
自分の本当に好きなキャラクターが命に関わるレベルの大けがをするなんて初めてだったので。
またそんな大ダメージを負ったにもかかわらず、エラムはずっと殿下を気遣っていました。
あんなダメージを負って苦しいだろうに、死ぬかも知れない恐怖と背合わせだっただろうに。
本当に悲しくて苦しくて。その夜は涙が出ました。
この次週に放送されたアニメ25話/最終話でエラムが無事である事が明らかになりました。
無事だったのは非常に嬉しかった…のですが。
そのシーンでエトワールの態度がすごく引っかかった…と言うか、ショックでした。
エラムと再会したエトワールは
「生きていたか」
と素っ気なく言うだけで、反省・謝罪の言葉を口にすることはありませんでした。
ほぼ自分の誤解で人を傷つけたというのに、謝ってもくれないなんて…
敵国の人間だから?憎い王太子の部下だから?
まるで「お前は死んでいれば良かった」と言わんばかりの冷たい態度に、すごく悲しくなったのと憤りを感じました。
人を傷つけた上、無事だった相手に冷たい言葉を投げつけるのは、あんまりではないでしょうか。
一言でいいから「悪かった」「すまなかった」とか言って欲しかったよ。
敵国の人間なら傷つけても酷いことをしてもいいんでしょうか……
私はエラムが生きててホントに良かったって思ってる。
この件を思い出すとすごく苦しくて泣きそうになります。
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