一人じゃないから
こんばんは、雪風です。
今回は「ラックライフ」ボーカル・PONさんにまつわるあるエピソードを。
映画「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE」のED曲「僕ら」。
TVアニメ版でも「名前を呼ぶよ」「風が吹く街」と言った楽曲を提供したラックライフ。
個人的には「リフレイン」(「最遊記RELOAD BLAST」ED)がお気に入り。
歌詞が、自分の心境とリンクする。
彼らの歌声や歌詞は、本当にこちらに優しく強く寄り添って呼びかけてくれるような印象を受けます。
PONさんのTwitterを見てもそんな感じがします。
そんなPONさん、「僕ら」を作ったときにこんなエピソードがありました。
新曲の制作に行き詰まってしまったPONさん。
そのときにニュースが飛び込んできた。
「『文豪ストレイドッグス』劇場版の主題歌にラックライフ」
曲が完成していないのに、と強いプレッシャーに襲われました。
そこで反応が気になってエゴサーチしてみたところ、劇場版でもラックライフが主題歌に起用される事への喜びや祝福の声。
「自分は一人で戦ってるんじゃなかった」と認識して嬉しくなり、一気に歌詞を書き上げ曲は完成した…
といった感じのエピソード。
詳細はこちらに書いてあります。
いいエピソードです。
これを初めて聞いたのが「ANI-ON!」というアニラジ(現在は終了)で、
そのときもちょうど色んな事で強く思い詰めてたんですね、私。
だけど自分を支えてくれる人たちの存在、「自分は一人で戦ってるんじゃないんだ」という思い。
それを聞いて、少し気が楽になりましたよ。
追い詰められるとつい忘れてしまう。自分の支えとなってくれる存在のことを。
けれどこうやって自分のことを想ってくれる人や好きな物があるから、強くなれる。
今年のポケモン映画「みんなの物語」のキャッチコピーも
「一人じゃできないことも君となら」
でした。
劇中ではサトシが「ポケモンがいれば何だってできるんだ」と言っていましたが、
それと同じように私たちも「大切な存在」「人」によって強くなれるのかな、と…
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