謝罪すること、反省すること。
こんにちは、雪風です。
今回は久々にアニメディアに載った投稿の紹介でも。
2017年11月号P64に掲載された投稿より
「ヒーローアカデミア」31話でちょっとモヤモヤしてしまった。
個性の無断使用を問題視する警察署長に「この犬!」など噛みついてしまった轟くん。
しかし署長から真意を聞き、気まずそうな顔をして「最初から言ってくださいよ」と。
それを見て思った…「さっき明らかに失礼なことを言っちゃったのに、なんで謝らないんだろう」と。
たしかに署長の言い方もまぎらわしかったし、轟くんの「最初から言ってほしい」という気持ちもわかる。
でも、失礼なことを言ったのも事実だし…。彼は自分の過ちを反省できない子ではないから…。
私たちの日常でも言えることだけど、一度言った言葉は取り消すことはできない。
だからこそ、間違ったことやひどいことを言ってしまったら、まずはちゃんと謝るのが礼儀であり、道理だと思う。
そうやってフォローすることで相手の感情もやわらぐと思うし…。
轟くんも話を聞いていたときの表情を見ると「マズいこと言っちゃったな~」という気持ちはあると思う。
なぜ、それを素直に口にしなかったんだろう…。
ホントこれはモヤモヤしました……一時期ほどではないんですが。
このシーンの前、署長も突っかかってきた轟くんに対して嫌味・皮肉っぽい言動をしてるし、イラッとくるのもわかります。
でもだからって無礼な言動をしたにもかかわらず、謝罪もなしに「最初から言ってくださいよ」ってのはどーなんだ?
「最初から言ってくださいよ」って言葉がすごいモヤモヤします。
何というか…「確かに俺は無礼なことを言ったがそれはお前が最初からちゃんと言ってくれないから悪いんだぞ」と自分の無礼を署長に責任転嫁している感じがする。
フォローしていた人が、このことについて「謝ったところで出した言葉を引っ込めてなかったことにはできないし…」と言っていました。
それはそうなんだよね。
謝罪・反省は必要だけど、それを言ってもやっちゃったこと、言っちゃったことは取り消せないからね…(´・ω・`)
「自分に悪いことをしたという自覚があっても、必ずしも謝れるとは限らない」
それもそうですよね。
状況によって素直に謝罪できるときと、しづらい時があるだろうし………
だから一概に「悪い事言ったんだから謝れ!」と責め立てることもできない。
うーん。なんだかなあ。
難しい問題ですね。
↑問題のシーンはこのツイートに添付されている画像の2枚目の方ですね。
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