rainbow
こんにちは。雪風です。
今日は「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」のセリフについて。
以前も取り上げたこのセリフ。
「少年少女よ生きろ、とにかく生きろ!
されば道は開く。
未来は虹色の光で満ちておるんじゃ」
ボンジイ(CV:古田新太さん)のセリフです。
かなり終盤のほう…と言うか、ほんとの最後近くで出てくるセリフです。
自分はこのセリフが好きなんですが、
一方で
「そう簡単にいくもんじゃないし、開かれない道だってある。
こんな絶望的な世の中で、虹色に満ちた未来なんてあるのか?」
とどこかで疑いのまなざしを向けておりました。
ニュースを見れば暗い話題が多い。
将来どうなるかもわからない。
何か辛いことが起きて心折れるかも知れない。
……自分がきちんと生きれるかも、わからない。
いつもそんな不安と戦っている私。
だから先ほどのセリフにも
「生きろって言われたって、言われずともきちんと生きてるんだ
開かれない道だってあるしそう簡単にいくもんじゃない。
第一、未来は虹色だって言われてもこんな世の中のどこに虹色の光があるんだ
そんな世の中あり得ない!」
と反発していたこともあった。
こちらのサイトにはこんなことが書いてあります(よく見ているブログサイト様です。)
「なぜ自分の人生は暗いのか?
それは暗いところを凝視しているからかも知れない」
……確かにな-。
自分の人生、負の側面や暗いところばっかり見過ぎかもな。
でも、どうしてもそういう面に目を向けざるを得ない……
だけど、最近は少し気持ちに変化が訪れつつある。
「虹色の未来なんてありえないよ」
そんな思いも消えたわけじゃない。
だが信じたい気持ちもある。
うちの母に聞いたんですが、
母からは
「虹色と言っても大きな幸せではなく、ささやかな幸福でもある」
と………
そうだよな。
自分は「虹色の光」ってのを、大きな幸福とかそういう方面に思ってたんですね。
だけど、幸せって小さな事でもあるじゃないですか。 そういうのも「虹色」なのかなーと。
虹は7色によって構成されてます(…ってこれはみんな知ってるか)
赤、オレンジ、黄色、緑、青、藍色、紫
どんな色にも染まる未来。
どんな色でも美しいと思える未来。
どんな小さな幸せでも心を彩ってくれる未来。
辛いこともあるけど、生きてさえいれば「虹色の光に満ちた未来」を見られるのかなあ。
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