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女を馬鹿にしないで欲しい

こんにちは、雪風です。

今回は「マギ」という作品で気になったシーンを。

4巻のエピソードより。

アリババの故郷・バルバッドに立ち寄ったアラジンたち。

そこでアリババと再会しますが、彼は盗賊のお頭となっておりずっと探していたアラジンにも「約束は守れなくなった」と冷めた態度をとりました。

アリババとの冒険を楽しみにしていたアラジンはすっかり意気消沈。

そんな彼を気の毒に思ったモルジアナ。アリババを問い詰めますが「話す事は何もない」と突っぱねられてしまいます。

モルジアナはアリババが思い悩んでる事に気づきますが、アリババは


「これは俺の問題なんだ! 男が決めたことに女がいちいち口を挟むんじゃねーよ!」


と…… いくら思い悩んで余裕がなかったとは言えこの言い方はどうなのか。

「男が決めたことに女がいちいち口を挟むんじゃねーよ!」って……

立派な男尊女卑ですよこれは……

男→優れている、強い/女→劣っている、弱いと言わんばかりの……

これを言われたモルジアナは激怒していましたが、そりゃ怒るよ。

だいたい、国の事で思い悩んでるのになぜ性別の話を持ち出すのか。

私は、このセリフにすごく傷つきました。別に男の決めた事に女が口出ししたっていいよねえ?

アラジン達を巻き込まないためにあえて突っぱねた言い方をしたのかも知れませんが、にしてもこの言葉は酷いと思う。

私「女」ですからなおさら…(´;ω;`)

余裕がないときは「女が口挟むな」と言い放ち、手甲の時(9巻)は「なんでこんなもの勧めるの?」 と言いたくなるようなおぞましいデザインの手甲を勧めるってどういうことなのか…



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