一人で戦い続ける君が好き
こんにちは。雪風です!
今日は何度か語ってる「シンカリオン」のあのシーンについて。
59話のあのシーンです。
鍋の最中、これまで抱えていた不安を吐露したリュウジ君……
「正直に言うと冷静でいようとすることで必死だったんだ
親父の死に関係ある人間と相対したとき、冷静でいられる自信がなくてな…」
初見ですごく胸が痛くなった、このシーン。
だってねえ……シンカリオン開発者が今は敵対する相手で、しかも自分の父の死に関係する人物……
その前のシーンではハヤトたちを気遣うような言葉や、「不幸な事故だった」と割り切ったような態度も見せていました。
だけど本当は不安で仕方なかった。
父親を失った事故に関する人物と対峙しなきゃいけない。
そのとき自分は冷静でいられるのか……
強い不安に襲われながらも、一人必死で戦っていたんですね……
そんな彼の健気に頑張る姿には心惹かれるものがありました。
クールで強くてたくましくかっこいい彼。
でもその前に中学生の、年頃の男の子でもある。
不安になったり自信を失ったり、そんなことも沢山あると思う。
そんな苦しみを誰にも見せず、一人戦い続ける彼。
そういったところも魅力なんだな、とこのシーンで思いました。
彼が一人苦しんでるのは辛いけど。
どんな過酷な状況下にあっても、冷静さを失わず保とうとしている彼。
沢山頑張って、苦しい思いをしてきた彼。
それが、リュウジくんの魅力の一つでもあるのだろうと。
↑のブログにも、あのシーンについての解説が書かれていますよ。
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