共感
こんにちは、雪風です。
今回はなんとなく語りたくなったことを。
「アニメで共感してしまったエピソードってありますか?」
自分は沢山ありますね。
自分自体が色んな物事や感情に共感してしまうタイプなので。
でも一番それを強く感じ、救われたのはやはり「シンカリオン」59話のこのシーンでしょうか。
みんなで鍋を囲んでいた最中、不安を吐露するリュウジ。
「正直に言うと冷静でいようとすることで必死だったんだ」
…父の死と関連する人物から「対話の道はない」と言われた。
その人物と向き合うときが控えている。
向き合ったとき、自分は冷静でいられるのか?
不安で仕方なかった。 だけど周りがみんなこの事で苦しんでいる。
自分一人だけが弱音を吐くわけにはいかない。
だからその思いは胸にしまっておくこととする。
大体こんな感じでしょうか。私の個人的解釈ですけどね(汗
私もこういうタイプなんですよね。
辛くとも苦しくとも、周りがそれを聞いてくれるとは限らない。
否定される可能性だってある。
それに周りだって苦しんでるんだもん、自分より苦しい人だっているんだもん。
その人の前で「辛いよ」なんて自分一人が言ってられるわけない。
…なので、リュウジくんが吐き出した不安に共感し、
自分が長い間抱えていた「生きづらさ」の正体に気づけた。
そうか、これだったか。
彼と同じようなものを、自分は抱えていたんだな。
強くてかっこよくてしっかりした彼も、心の中には複雑な葛藤を沢山抱いていた。
そんな彼の想いに、共感しました。
↑それについて綴ったアニメディア8月号の投稿…
アイさんからは「『力』をもらえて良かったね」と言っていただけました。
ありがとうございます。
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