私を大切に想ってくれる人って
こんにちは、雪風です。
「シンカリオン」54話を見てちょっと思った事を書かせていただきます。
ずっと兄二人を見ていたミユちゃん。
タツミの好きな事がわからないというリュウジくんに、こう伝えます。
「リュウ兄と一緒にいることだよ」
大切な人と一緒にいることが好き。それも愛情の一つ。
リュウジくんは愛されてるんだなあ。
とても良いことだ。
大切な人から愛してもらえるなんて当たり前じゃないし、とても尊いこと。
人と人、色んな考えを持った人がいるから必ずしもわかり合えない。
それでも。
自分を愛してくれる人がいる。
自分を大切に想ってくれる人がいる。
それって嬉しい。ありがたい。
だけどその気持ちにはなかなか気づけない。
「自分は必要とされていない」
「自分はただのお荷物」
「自分なんて…」
「誰もわかってくれない」
「自分がいなくなったって誰も悲しまない」
そんな暗い思いがよぎる。
自分にとって大切な人。
だからこそ迷惑をかけたくない。
自分がふがいなくて足を引っ張ってしまった日には、自分が情けなく感じる。
申し訳ない気持ちでいっぱい。
「今ので嫌われたかも」
「迷惑をかけてしまった…」
「自分のバカ」
「情けないヤツ」
そんな思いが駆け巡る。
一緒に居ることが好きと言われたとき、リュウジくんはこうリアクションした。
「俺と?」
自分もこうなると思う。
大切な人の本心を伝えられたら。
すごく戸惑う。
…ホントは気づいてないだけで、自分のすぐそばに大切に想ってくれる人は確かにいるのかな。
「青い鳥」の話でも、「幸せの青い鳥」はすぐ側に居た…と言う終わりだったから。
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