リザードン
こんばんは。雪風です。
今回はアニメ「ポケットモンスター」の名エピソードを語ろうと想います。
ネタバレあります注意。
「リザードンのたに!またあうひまで!!」というエピソード。
この回がかなり泣けるんですよね。
リザードン使いであり「リザフィックバレー」というリザードンが集まる場所を管理している女性・ジークと出会うサトシたち。
彼女はサトシがリザードンを使うトレーナーと聞いて待っていたのだ。
サトシのリザードンはサトシを乗せて空を飛んだり、リザフィックバレーのリザードンと戦ったりするがまるで歯が立たない……
「一番おとなしい」リザードンや「戦うのが苦手」な♀リザードンにも軽くあしらわれる始末。
それでもリザードンは強くなりたいと願い、強い闘志を露わにする……
一番印象的なのが、最後のサトシとの別れ。
ジークさんはリザードンのやる気を認め、リザフィックバレーへの仲間入りすることを許してくれました。
しかしそれはサトシとの別れを意味していた……
お互いに見つめ合うが、サトシは目をそらし言った。
俺としてはお前なんかもういらない。
弱いリザードンなんていらない!
。゚(゚´ω`゚)゚。
普段はポケモンにも友好的で優しいサトシが……
でもこれは、サトシがリザードンの「強くなりたい!」という想いをくみ取ったからなんですよね……
涙ながらに走り去るサトシ。
リザードンの幸せと想いを尊重したからこそのあの冷たい言葉だと思うと、泣けてくる…
この回はロケット団の活躍もいいんですよね。
池に投げ飛ばされ、粘るリザードン。
炎タイプのポケモンなので水は苦手。しっぽの炎が消えると命も尽きてしまう。
リザードが眠りそうになって炎が小さくなったとき、すんでの所でロケット団が石を投げつけてあげたり、
リザードンのために一肌脱いだり……
悪役だけど情に篤くポケモン思いなところも彼らの魅力ですよね!!
昨年のアニポケ20周年特番でも取り上げられた、素晴らしい回だと思います。
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