敵を救うことは悪なのか
こんにちは、雪風です。
今回は最近感じてるモヤモヤについて……
以前も取り上げた「MARΩ」というマンガの台詞
「まったく…いよいよ敵まで助けてしまうとはな……だけど予想してたよカイ!」
この台詞にすごいモヤモヤを感じるようになりました。
まず前半の「まったく…いよいよ敵まで助けてしまうとはな…」って部分。
敵対している人間を救って何が悪い!誰を救おうがカイの勝手でしょ。
私は「自分と敵対してる人間を助ける」なんて怖くてできないから、そういう事をできる人をすごいと思います。
それに対してケチをつけるとか、つまり「敵対してる人間なんだからほったらかして見殺しにすれ」ばよかったんですか?
この発言をした「インガ」というキャラは、素直じゃない性格だからか何かとカイのすることや言う事に文句を言う傾向があるのですが…
人のすることにケチをつけてそんなに楽しいんでしょうか。ダメなこと以外はぐちぐち言わずやりたいようにやらせてやればいいのにさ…
そして後半の「…だけど予想してたよカイ!」。
正直、予想してたからどうしたって感じですよね。
「あいつならこうするだろう」「きっとこうしてくれるって信じてる」などと思うことはありますし、
予想するのは別に自由だと思いますが、それをこっちに振らないで欲しい。
「予想してたよ」なんてこっちに言われても困ります。それもご丁寧に「カイ!」なんて、名前まで呼んで。
カイに何を期待してるのか、自分が「カイならこうするだろう」と彼の行動を読んでたことを自慢したいんでしょうか。
カイに「俺のすること予想してて偉いね」とでも褒めてもらいたいんでしょうか…?
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