赤ちゃん見て泣くなら傷つけた人にも泣いて謝って欲しいんだよ
こんにちは、雪風です。
今日は…アニメ「アルスラーン戦記」で気になったことを。
1期最終話。
エトワールが妊婦の女性の産んだ子供を抱き、涙していた。
このシーンは「泣ける」「感動的」と話題に。
だけど、自分はどうにもこのシーンに複雑な物があるんですよね……(´・ω・`)
エトワールはこの前、聖マヌエル城での決戦の際に殿下に襲いかかり、
殿下をかばったエラムに負傷させています。
さらにその後も、自分の恩人が自害したのを殿下がやったと思い込んで斬りかかり……
彼女はその後捕虜となり、殿下と牢の中で話したりしています。
ですが殿下に濡れ衣を着せたことに関しては謝罪なし……
さらに戦死者を弔う儀式を行った際、彼女が祈りの言葉を述べることに。
そのときに参列していたエラムとも再会。
だがエトワールがエラムに言ったのは
「生きていたか」
という一言のみ…… あまりにショックでした。
自分の思い込みで人を傷つけたのに「生きていたか」と素っ気なく言うだけって……
エラムは命を落としてれば良かったんですかね……
推しを傷つけられただけでもショックなのに、この冷たい態度はホントにきつかった……
エトワールは戦いの後に「負傷者の治療をしたい」と殿下一行に同行。
なのに彼らに感謝したり礼を言ったりする気配は全くなく、
それどころか相変わらずの尊大かつ乱暴な態度で一同に接する始末。
こういうところばかり見てきているからか、彼女に良い感情を持てないのです。
正直、
「殿下やエラムに酷いことしておいて申し訳ないとも思わないのに、赤ちゃん見て泣いてるってどうなのよ? 赤ちゃん見て泣くなら傷つけた人たちに謝る方が先でしょ」
って思ってしまいます。
「泣ける」「感動的」という気持ちもわかりますが、 先ほどあげたようなことがあるので、複雑な気分です……
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