私・雪風が好きなこととかをのんびり語っています。

今日で平成が終わる。と言うことで。

こんにちは。雪風です。

本日で平成が終わってしまいますね!


と言うわけで、今年1月~4月30日に見たアニメの中で印象に残ったシーンを紹介します。


……って全部同じアニメだけどね。(ヲイ)


シンカリオン良いものだ。


まず一つ目。

54話より。


「本当にわからないの?」



「リュウ兄と一緒にいることだよ」


弟であるタツミの「好きなこと」がどうしてもわからないリュウジ。

その前に本人に聞いても、「ひつまぶしをたらふく食う」と言って真剣に答えてくれなかったため 妹のミユにそれを問う。

すると彼女は「本当にわからないの?」と。どうやら気づいていたようだ。

タツミの好きなこととは、


「リュウジと一緒にいること」


だった。


「俺と?」

驚くリュウジに対してミユは「ホント大局が見えてないな、二人とも」とあきれるのだった……



……この下り最高。 リュウジくんは家族から愛されてたんですね…!!。゚(゚´ω`゚)゚。 

「兄貴と一緒にいることが好き」…ですよ!?

このシーンを見たとき「リュウジくん本当によかったね…!!」と感動して嬉しくなりました。

また、不器用な兄貴二人の本音に気づいていたのが妹のミユちゃん…と言う点が非常に良かったですね。

口べたな男二人を「やれやれ」って見てる女の子、っていいな。

また、普段冷静に周りを見通しているリュウジくんでも弟の本音には気づけなかった… と言う意外と鈍感(?)な点も人間らしくて可愛いですね♡

これからも仲良くやれよー!!





二つ目。

59話より



「正直に言うと冷静でいようとすることで必死だったんだ

 親父の死に関係ある人間と相対したとき、冷静でいられる自信がなくてな…」



…「シンカリオン開発者」であり、ホクトパパや出水指令長のかつての上司であるイザとの対話の道が途絶えてしまった。 重たい空気に包まれる一同。

リュウジ達にとっては「父の死に関係する人物」であるが彼はハヤトたちを気遣い、 「親父の死は事故だった」と割り切った態度。

ところが鍋の最中、彼は本音をぽろっと口にする。

それは今まで必死になって冷静に振る舞っていたこと、そして父の死に関係ある人物と対峙した際に自分は冷静でいられるのかという不安だった……


辛い…胸が痛い…

彼は中学生という若さでありながら、お父さんを早くに亡くしたりお母さんが入院したりと過酷な環境の中で生きて苦労してる

だから「自分がしっかりしないといけない」って思いが強いんだろうな。

このシーンでも本当は不安で仕方ないのに、その気持ちを押し殺して冷静に振る舞ってたんだな……。゚(゚´ω`゚)゚。

重たいシーンではあるが、不安と一人必死で戦う彼の健気さと頑張る姿が魅力的に映る。

でも無理はしないで欲しい……(´;ω;`)


三つ目。

これまた59話


「鍋料理ってのがあるんだ。

 それを食べさせたい人たちだよ……」


楽しく鍋を囲んでいた一同に敵襲の一報。 エージェントの一人・スザクが立ちはだかる…がどうも様子がおかしい。

仲間達を失った世界に退屈を感じ、さらには人間界で楽しくやっているセイリュウの邪魔になりたくないと自ら石化の道を選んでいた。

「これ以上大切な家族を失いたくない」

その思いから、セイリュウはハヤト達の協力の下スザクを救い出す。

「さよならなんて言うなよ」

悲痛な叫びをぶつけるセイリュウ。そのときに口にした「家族」の意味を問われ、セイリュウは 先ほど言われた「おいしいものを食べたときにそれを共有したいと思う相手が家族」という言葉から 食べていた鍋料理のことを挙げ、それを食べさせたい人たちだと涙ながらに語った。


 全 米 が 泣 い た 

「ブラックシンカリオン」が「紅」に染まった直後、このときにED曲として使われていた天月さんの「STARTRAiN」がいいところでかかるんですよ…!

それも良いし、セイリュウの叫びがもう……。゚(゚´ω`゚)゚。 

真堂さんGJ。

「おいしいものを食べたときにそれを共有したいと思う相手が家族」という言葉も、そうきたか!そういう考え方があったのか!と感心しました。

シリーズ構成の下山さん、池添監督(4月からは総監督)すごい…!

大切な「家族」を思いやるセイリュウ、ホントいい奴だ…

上で挙げたリュウジくんのシーンといい、59話は神回!


…「令和」ではどんな名シーンに会えるのでしょうね。楽しみです!




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